【おススメ 企業選びの軸③】「顧客と直接会える」
佐藤です。
新社会人の方は研修が忙しくなってきているでしょうか。
新大学3年生の方は間もなく夏のインターンシップの募集が始まりますよ。
さて、今日のお題は「おススメ 企業選びの軸シリーズ」第三弾です。
Q:「顧客と直接会える」という軸がなぜおススメなのか
顧客と直接会える
=
顧客からの自社(自分自身)に対する評価を直接聞ける
ということだからです。
顧客からのフィードバックは
- 自社製品やサービスの品質向上/改善
- 自分自身の技能向上
にとって非常に重要で、
それを直接受け取ることができるというのは
成長機会がその分だけ得られると考えて良いでしょう。
Q:顧客と直接会える職業とは
例えば
- コンサルタント
- 営業(接客/販売)
が代表格です。
私も人事コンサルの端くれですが、
「顧客と直接会うことができ、評価を受け取ことができる」
喜びを味わっています。
30代も折り返し地点になり、経営に手を出すようになると、
誰かから注意を受けたり、指摘をされることが減ってきます。
その中でも、顧客からの反応や評価がダイレクトに返ってくる仕事は有難く、
自身を客観的に見つめ、ストレッチすることができます。
Q:なぜこのタイミングでこの記事を書いたのか
今日は2つ、このことを痛感する出来事がありました。
- 私のお客様から貴重なフィードバックをいただいたこと
- 海外でインターンシップ中の学生から嬉しい報告があったこと
です。
1. に関しては、
- 自分の目線と顧客の目線の違い
- 自身で作り出した既成概念の危うさ
に改めて気づかせていただきました。
自身の方法論の中で、本質的に重要な部分とそうでない部分を改めて考えて
顧客の期待値を超えられる状態へと、しなやかさを大切に変化したいと思います。
2. に関しては、
営業のインターンシップを頑張る学生から電話をもらいました。
LINE通話で気が付けば1時間近く会話していましたが、
- 営業先で顧客に評価され信頼されるまでのプロセスの大変さ
- それを継続したことによって得られた達成感、成長
- 自分が本当にやりたいと思うことに出会えた喜び
について嬉々と語る学生に、電話越しに勇気づけられました。
本人が優秀なことはもちろんありますが、
- 異国の地
- 未経験の職業
- スタートアップベンチャー
- 実績のない商品/サービス
という逆境の中で、顧客によって成長させてもらったのでしょう。
是非「成長」というキーワードで就活中の皆さん、
この観点を織り込んで考えてみてください。
【過去の関連投稿記事】
おススメ 企業選びの軸①
おススメ 企業選びの軸②