Visiblog

次世代リクルーティングマーケットの創造に挑戦する2人が書くブログ

令和時代の就活、採用活動を占う②

佐藤です。

 

前回に引き続き、令和の就活、採用活動を占います。

 

Q:令和時代の就活生をどう整理すればよいか

x軸を長期インターンなどの経験値

y軸を学歴

として画にしてみます。

 

f:id:Visibruit:20190511190226p:plain

令和時代の就活生

 

 

Q:なぜ学歴とインターンの経験値を軸に用いるのか

学歴:長らく、様々な意味合いで有効な選考基準として広く認識されているため

インターンなどの経験値:新しく有効な選考基準として広く認識されそうであるため

です。

さらに詳しい理由を知りたい方はメッセージください。

 

Q:ここから何が言えそうか

就職優秀層(複数の企業から内定<オファー>を獲得する層)が変わります。

便宜的に各象限に呼称を付けます。

 

f:id:Visibruit:20190511193903p:plain

各象限の呼称

これまでの新卒採用市場においては、

f:id:Visibruit:20190511194023p:plain

これまでの新卒採用市場において

だったのですが、

f:id:Visibruit:20190511194106p:plain

これからの新卒採用市場において

極端に言うと、今後はこう変わります。

超が付く売り手市場の今、現実路線として

f:id:Visibruit:20190511194215p:plain

現実路線

こう落ち着くと考えられます。

 

Q:今までもこうだったのではないか

はい、職種別採用を行ってきた企業や人事の新卒採用チームが強力な一部の企業(ポテンシャルとは何か、について言語化がきっちりなされている企業)から見ると新鮮味に欠けると思います。

 

私がここで言いたいのは

・ポテンシャル採用を行ってきた企業がすべからくこうなるであろうこと

・『この整理は“中途採用”のそれと同じ』であるということ

です。

 

中途採用の場合はx軸が、「職務経歴における実務経験や各種の実績、保有している資格など」になると考えれば良いと思います。

就活生が在学中に各企業の長期インターンにおいて実務経験を積むことにより、このように新卒採用と中途採用の「評価の手法」による垣根が曖昧になっていきます。

 

明日以降も、このテーマを引っ張ります。