就職活動2.0(新卒エージェントの選び方①)
佐藤です。
20卒採用が就職に向かいつつある中、21卒採用がスタートしています。
今回は21卒の就活生に向けた投稿をしようかと思います。
昨日もまた、こんな「いまさら感」のある記事に出会ったので、起点とします。
Q:新卒エージェントは使うべきか
使うべきです。
「佐藤が新卒エージェントである」ため営業っぽく聞こえて説得力に欠けてしまうのが残念ですが、佐藤が「今の知識のまま就活生に戻り、就活を行う」なら、遅くとも大学3年生(または修士1年生)の夏休みに入るまでに信頼のできるエージェントに登録します。
Q:なぜ使うべきか
“選択肢の最適化”を期待できるからです。
現代の就活生が抱える最も根本的な問題は「活動時間に対して検討すべき選択肢が多過ぎること」です。氷河期を経験した世代から見ると極めて贅沢な悩みですが、選択肢が多すぎることは「入社後のミスマッチを発生させ得るひとつの要因」であるため、“選択肢の最適化”ができるかどうかは就活/就職の成否を左右すると考えます。
この記事でも
希望に合った求人/適正に合った求人を各社独自のデータマッチングシステムなどから紹介する
と書かれていますが、私の主張に似たように見えて全然違います。
Q:何が違うのか
希望に合った求人/適正に合った求人を
①自社の取引先の中から求人を紹介する
のか
②自社の取引先かどうかに関わらず求人を紹介する
のかで差があります。
この記事に書かれている(と言うか世の中のほとんどの)新卒エージェントは①で、私は②を重視するエージェントでなければ“選択肢の最適化”は図れないと考えます。
しばらくこの話題で連載します。