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2020年新卒版 面接官が嫌いな学生からの逆質問ランキング③

佐藤です。

 

引き続きランキング形式で発表します。

本日は栄光の第1位です。 

 

Q:<前提>質疑応答の時間を与えられた場合、何を質問すれば良いか

自分にとって必要なこと、聞きたいことを自由に、遠慮せずに聞いてください。 

質疑応答はクチコミやネット上で収集した情報の真偽を確かめる上でも極めて重要な機会です。 

しつこいですが、大切なことなので。

 

Q:面接官が嫌いな学生からの逆質問ランキング 第1位は

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面接官が嫌いな質問 第1位

 

2020年度新卒採用時の第1位はこの質問としたいと思います!

 

Q:なぜ嫌いなのか

聞く前に自ら事前に調べて欲しい、間違っていても良いので持論を持っていて欲しいからです。

 

もちろん、純粋な気持ちで聞きたくなることもあると思いますが、多くの企業は「自社の強み、同業他社との違い」を考えて言語化し、ホームページやリクルーティングサイト、企業説明会などでメッセージを発信しています。

 

就活生は面接よりも手前のタッチポイントでこうした情報に触れているはずなので、何も考えずにこの質問を投げかけられると「私は御社について企業研究をする気がありません!(が選考にはこうして参加しているので一応志望はしています)」と聞こえるのです。

 

ちなみに、今は就活生優位な市況なのでこうした「最大級に受け身の質問」をしても大目に見てもらえて丁寧に情報提供してもらえることが多いのですが、それは採用活動中の企業にとって「就活生が大切なお客様」だからです。

 

どこかの企業に入って社会人デビューした後にこの姿勢のままだと一発アウトなので、記憶の片隅にこの点を置いておいてください。

 

Q:この質問の下処理としての成功例

どうしてもこの質問をしたい場合は

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ポジティブ変換

としてください。

 

事前に自ら研究し、考えていることが相手に伝わり、上述した面接官の心情が和らぎいくらか気持ちよく答えてくれると思います。

 

Q:この質問の下処理としての失敗例

絶対にやってはいけないのは

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ネガティブ変換

これは最悪です。

 

これを社会人がやると「この場で勉強不足を謝罪するくらいなら、事前に下調べしてこい!!」と一蹴されるパターンです。 

 

面接官に対する期待値調整的な意味合いで、「少しでも謙虚に聞こえるように工夫しよう」とこの言葉を選択すると火に油を注ぐ結果となり大火傷します。 

 

 

就活生優位の市況を経験した人には

・内定獲得の難易度は下がるが、社会人として適応する難易度が上がる

という影響がありそうです。