令和時代の就活、採用活動を占う➄<人事目線>
佐藤です。
箸休めを終え、引き続き令和の就活、採用活動を占います。
今日も事業会社の人事目線で考えます(そのうち学生目線でも考えます)。
Q:学歴依存層(※名称変更)の傾向
まず、このままだと間違ったイメージを持たれそうなので呼称を変えます。
最初、学歴依存層と名付けたものの「高学歴に胡坐をかいている層」という意味で付けたのではなく、このx軸の整理においては「その学生の活動が大学内で閉じているか、社会に開かれているか」ということを表したかったので、“高学歴学内活動集中層”と呼ぶことにします。
この層の傾向は、大学生活において
①学業
②部活(またはサークルや学園祭実行委員会など)
に割く時間が可処分時間の大半を占めていて、彼らのネットワークは同世代の大学生がほとんどとなります。
就活無双層や“手に職”層と比較すると「社会人との接点」が圧倒的に少ないので、その人の価値観や思想を形成する際の、または自身の意思決定に対する影響を
・大学内をはじめとした同質的な友人(シンプルに考えたいので留学先、先輩後輩含む)
・家族(主に両親)
・授業で取り扱うなどした文献、論文、書籍
・ゼミや研究室の指導教官(キャリアセンターのスタッフ含む)
などから受けることになります。
Q:高学歴学内活動集中層の対策
<接点創出方法>
まず彼らと接点を持つためには
直接ルート:大学に直接赴く
間接ルート:その大学出身者のリレーション(出身ゼミ、出身サークルなど)を辿る
の基本どちらかになります。
その先に細かい分岐があるのですが、詳しく知りたい方はメッセージください。
<魅力訴求方法>
この層特有の方法が存在します。
詳しく知りたい方はメッセージください。
次回以降は“手に職”層、就職難民層へと展開していきます。