【おススメ 企業選びの軸】「専門性が身につく」
佐藤です。
年の瀬が近づき、19卒の就活生にちらほら内定獲得者が出てきました。
今日のお題は、企業選びの軸について。
毎年就活生を最後まで苦しめるこの難題、道に迷う方の光明となれば。
Q:【前提】現代の就活における最重要検討事項とは
自分が就こうとしている職が消失しないかということです。
就活生には、ピンとこないかも知れませんが、
先月、
半年前には
毎年、就活人気企業ランキング上位を占めるメガバンクの現状です。
AIやITによる業務効率化が進み、実際に失職する人が存在するのです。
※この事例だけで小さな町ひとつ分、私の前職規模で考えても 50社分以上…桁違いのインパクトです
Q:AIやITの発達に脅かされないために採るべき選択肢とは
以下2つのどちらかだと考えます
① 自らAIやITを生み出す職に就く(システムエンジニアなど)
② AIやITが代替できない専門性や創造性を磨く職に就く
いずれも「専門性を得よ」というメッセージでは共通しています。
今後、上述のメガバンクの事例に表れた潮流は止まることなく、
一層加速すると言われています。
①は、乱暴に言ってしまえば「奪われる側ではなく奪う側に立つ」という選択肢。少なくとも現時点では、「自ら新しいAIを生むAIや、自らソースコードを書くシステムはない」そうです(ややこしい…)。
私の前職同様、今は文系出身でプログラミング経験がない学生でも積極的に採用し、一生懸命育成するIT企業が増えています。
文系理系問わずプログラミング未経験の就活生にとって、単なる食わず嫌いで外すことは避けるべき選択肢です。
②は結果、ITの専門性を持たない私自身が採らざるを得なかった選択肢です。
①を検討して自分に合わないなと感じた人は、無理をする必要はないと思います。
が、②を選ぶ場合、「他者でも再現が容易な成果(そのための技術、知識)しか出せなければいずれ淘汰される」という過酷さは残ると実感しています。
以下を参考に「AIやITが代替できない専門性が身につく職」をまず検討し、その専門性を磨いていくことを考えてみてください。