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次世代リクルーティングマーケットの創造に挑戦する2人が書くブログ

荒唐無稽なことを考えられるのがベンチャーの醍醐味である

佐藤です。

 

15日に誕生日を迎え、35歳になりました。

新たな気持ちでブログを更新していきます。

 

さて、今回は就活や採用というテーマから離れ、

「創業者として今何を感じるか」について。

 

タイトルの言葉は先日、平川から教わり、見事に刺さってしまいました。

(彼の尊敬する元上司の方との会食で仕入れたと聞きました。)

美辞麗句を並べるのは私の専売特許だと思っていたので悔しさを感じつつも、

今の自分たちにとって重要な示唆を与えてくれました。

  

創業1年目は無事に終了

様々な方々のお力をお借りし、なんとか1年生き延びました。

 

本当に何もない状態からひとつひとつ、

自分たちに与えられた機会をまっとうして、

お客様に教えて戴き、反省しながらの毎日は

大変でもありつつ充実の一言に尽きます。

 

雇われの身であった頃の自分には理解できなかったことを含め、

色々な学びがあり、自分たちの構想が少しずつ現実味を帯びていく

その感覚は筆舌に尽くし難いものがあります。

 

2年目に入って

前職で鍛えられたせいか、何かと理屈っぽくものごとを考えて、

毎日の荒波を乗り切っています。

そのお陰で大きな失敗はほとんどしない一方で、

理想とする爆発的な変化もなかなか起こせないでいるのも事実です…。

 

コンサルティング会社から独立すると

自分の労働時間の上限=収入(売上)の上限となる

と諸先輩方に警告されてきましたが、

早速予言された通りの壁にぶち当たってしまいました。

 

ブレイクスルー

最近の平川との共通の悩みは

「頭を使う時間が思い通りに確保できない」

ということでした。

 

営業、経営事務、広報活動、就活生との関り、企業に対するコンサルなど

すべてにおいてゼロイチで自分の手を動かしていると、

当然ながら余白の時間は失われていきます。

 

マルチタスクに対峙すると、食いつないでいくことを最優先に考えて

「もともと自分たちが目指していたビジョン」を

どんどん後回しにしてしまう、そんな現状をなんとかしたいと思っていました。

 

荒唐無稽なことを考えられるのがベンチャーの醍醐味である

「考える時間を確保する」ということは

現状認識として間違っていないと思うものの、

何を考えるのかいう視点が足りなかったと、この言葉が教えてくれました。

足元を見ながら論理的に一歩一歩踏み出すこと

これは疑いなく大切なこと、

しかしそれでは独立起業した意味がありません。

 

リスクをとって思い切り挑戦し、最後まで諦めずに取り組んで必ず成功させる

これこそがベンチャーを体現する前職で教わった精神で

挑戦に値することとは、ある意味 “荒唐無稽” でなくてはならない

と今更ながら実感しています。

 

決意表明

創業5年目の2020年にかけ、無謀とも言える目標を掲げました。

達成のためには経験したことのない挑戦の連続ですが、

不思議とワクワクしています。

 

弊社が目指す

次世代のリクルーティングシステム

そして

才能が最適配置された社会

その実現にご期待ください!