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次世代リクルーティングマーケットの創造に挑戦する2人が書くブログ

【学生からの質問に答えてみる①】御社で活躍する社員に共通する要素(スキルでも経験でも)は何ですか

佐藤です。

 

いよいよ就活解禁が明々後日に迫りました。

ここからは今までほとんど就活をしていなかった層も一気に動きだし

5月のGWに突入するまで怒涛の日々になります。

 

是非、その中で混乱したり、周りに流されることなく、

自身のいままでと未来(これから)をしっかり考えて、

就職先を決定されることを応援しています。

 

今日のお題は、

「回答に、その面接官の力量が表れる、面接官泣かせの質問シリーズ」

です。

 

Q:なぜこんな投稿をする気になったのか

本質的に就活を進める方に対して

「目の前の面接官の力量を見極めるためのサンプル」

を提供することによって、

自身の意思決定の最適化の一助として戴きたいからです。

 

人事(特に新卒採用担当)は就活生にとってその企業の顔です。

かなりの確率で「その企業の社員のレベルを体現」しています。

 

是非彼らと積極的に情報交換を行い、

それを有効な意思決定材料に加えてください。

 

Q:「御社で活躍する社員に共通する要素は何ですか」は効果的か

目の前の人事の力量を測る上で効果的です。

 

なぜなら

この問いに魅力的に回答できる人=まず間違いなくその人が活躍している

ためです。

 

Q:人事担当者と現場担当者で業務が異なっても効果的か

効果的です。

 

なぜなら

業務が異なったとしても、活躍するための方法論は共通することが多い

(※優秀な人は共通するように『抽象化』して答えます)

ためです。

 

「私は人事で、現場経験がないからその質問には答えられないなぁ」

と言われたら即、二流認定です。

 

Q:佐藤ならどう答えるか

ちょっと細かいですが

  1. 自身にとってのステークホルダーを正確に把握すること
  2. ステークホルダーの期待値を正確に把握すること
  3. ステークホルダーの期待値を満たすための方法を考えること(※期待値を上回るための方法をも考えられると尚良い)
  4. 3.を実行すること
  5. 実行に際して自身に足りないものを補うこと(自身の努力、周囲の協力)
  6. 短いスパンで自身の成果物を各ステークホルダー目線から厳しく評価すること
  7. 成果物の品質をあげるための努力を期日まで徹底的に行うこと
  8. ステークホルダーの評価を素直に聞き入れること
  9. 自身で振り返りを行い、今後どうするとさらに良くなるか言語化をすること
  10. 1.~9.を繰り返し継続すること

 

 と答えます。(実際の質疑応答の場ではもう少し簡略化しますが…)

 

 これらは今まで私が見てきた活躍する人に共通する要素です。

 

Q:これを暗記して使う人がいたらどう対応すればよいか

あくまで私の持論であり、必ずしも正解でないとも思いますが、

実際に暗記して使われる可能性は否定できません。

 

その人の持論かどうか確信が持てない場合

「なぜ1~10が必要なのでしょうか」

と聞いてみると、その答えで判断可能だと思います。