最終面接で「うちに来ますか?」と言われたら(応用編)
佐藤です。
花粉が酷いですね…
そんな中、1日10名を超える面接を毎日こなす日々が続いています。
今日のお題は昨日の続きです。
Q:承諾期限を設定するとは
自ら承諾期限を企業側に提示する方がより誠意を伝えられます。
企業によっては「こちらはいつまで待てば良いですか?」と聞かれる場合もあります。
※企業側から先に期限を設定された場合はそれに従えばOKです
Q:どう設定するのか
現実的且つ企業側のリスクが大きくならないことを重視します。
現実的というのは
「自分が熟考する時間的猶予があること」
です。が時期によっては十分に余裕が持てないこともあるでしょう。
Q:いつが無難か
このブログを見る人は「大企業も視野に入れている」人が多いと思うので
2018年6月22日(金)
にすると良いでしょう。
この時点で大企業は完全決着しています。
※内定先によっては「そこまでは待てない」と言われるかも知れません
優秀な方は、
5月のゴールデンウィーク前後
にすると良いでしょう。
実はその辺りでも大企業の結果は読めるからです。
過去の参考記事を一番下に貼り付けておきます。
あまりに欲張って
6月末や7月末としたり
就活に納得するまでとすると
「誠意がないばかりか意思決定力のない学生だな…」と評価を下げることになります。
Q:意思決定でき次第すぐに連絡することを約束するとは
自ら意思決定に期限を設けつつも
「なるべく早く連絡し、御社のリスク軽減に努めます」
という意思表示をしましょう。
リスクとは、採用担当者にとっての
「新卒採用目標が達成しない」リスクです。
就活生が悪戯に内定を集め、意思決定を先延ばしにすることで
その分だけ企業のリスクが増大することを認識してください。
Q:都度就活に進捗があり次第なんらかの形で報告するとは
これも
「自身の状況を小まめに連絡し、御社のリスク軽減に努めます」
という意思表示です。
こうすることで、内定先の採用担当者は状況を詳しく把握することが可能になり
リスクのヨミの精度がupするため、他の戦略を検討し易くなります。
ここまでできれば理想的で、仮にその内定を辞退することになったとしても
良好な関係性を保ったまま、別の企業に就職できると思います。
ただこの部分は内定先に
- 自身が検討している企業を伝える必要がある
- そこにどのように魅力を感じているのか伝える必要がある
- そことどのように検討を進めているのか伝える必要がある
ため
「就活生にとってはリスクが高まり、難易度が非常に高い」
ことは否めません。
就活生にとってのリスクとは、
「内定を取り消されたり、過剰な説得にあったりすること」
です。
選考先の採用担当者と信頼関係を構築しながら、
無理のない範囲で実行に移してくださいね。
<過去の関連投稿> visibruit.hatenablog.com