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【安定志向③】結局のところ、安定志向とは何か?

こんにちは、平川です。

 

今回は、シリーズ『安定志向』最終回。

 

これまでの2回で、

・安定志向は悪いことじゃない 

・ただし経済的安定を得るための戦略は単純ではなく、自分で考える必要がある

ことをお伝えしました。

前回は具体的に、3つの戦略を紹介し、

いずれの戦略も、短所(リスク)があるということがわかりました。

 

 

安定志向(=将来の安定を確保する戦略)

に就活時点で正解なんてない、のかもしれないし、

なんだって正解になり得る、のかもしれません。

結局のところ、

常に環境が変化してしまうからです。

 

 

おそらく最も確からしい解は、

ダーウィンの進化論に学ぶのがいいのかもしれない、

 

『生き残る種とは、変化にもっともよく適応したものである』

 

つまり、

「環境変化への対応力」こそが、

将来の経済的安定を確からしめる、最大の武器ということです。

(安定を得るための最適解が変化への対応力だなんて、

なんというパラドックス(@_@;))

 

 

だからあなたが将来的な経済的安定を求めるのなら、

大企業に入ろうがベンチャーに入ろうが、

人生の節目節目、変化のタイミングで、常に考えなければいけないということです。

 

だからと言って今考えるのが無駄だと言いたいわけではなくて、

いえいえ全然そうではなくて、

今、しっかりと戦略を考えて、

就職後も、環境の変化に応じて、もしくは変化を先読みして、考え続けることが必要ということです。

 

 

さて、最後に、

 

ここまで読んでいただいてからの就活対策、

なぜ、大手企業の面接で、

 

「安定志向なので御社を志望します!」

 

というと印象が良くないのか?

 

それは、

安定志向そのものがいけないというより、

「大手に入りすれば安定が手に入るなんて、なんて考えが浅い(甘い)んだこいつは!?」

ということでしょう。

 

逆に、

「私は経済的に将来困らないような安定を得られることを重視していますが、そのためには○○○○を身に着けることが必要と考えます。御社ではそれが得られると考え志望します。」

と言えるのであれば、

よく考えられているね、と、印象も悪くないはずです。

 

 

 

初回投稿のテーマ、

『安定志向』

就活生にとっては厳しい現実をお伝えしてしまったかもしれません。

なにかを考えるきっかけになれば、幸いです☆彡

 

今日の結論 

安定って言ってもそんな単純に得られるものじゃない、

どんな会社に就職しようとも、

人生の節目節目で向き合っていかなきゃいけないこと!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。