自称「テキトー人間」の2タイプ
こんにちは、平川です。
「俺ってテキトーだから!」
「とりあえずやっちゃうから!」
みたいに言う人がいます。
あなたの周りにもいるでしょう。
かくいう私の周りにも、かなりの数いらっしゃいます。
そこでこれまでに出会った自称「テキトー人間」の膨大なデータベースを、
スパコンAI顔負けの脳内チープ・ラーニング(cheap learning※こんな言葉はありません)で分析にかけた結果、
自称「テキトー人間」は大きく分けて2つのタイプに分類されることが判明しました。
というか、そんな気がするのです。
タイプAは、
テキトーに(とりあえず)行動して、慎重に決断するパターン
タイプBは、
慎重に行動して(もしくは行動しないで)、テキトーに(とりあえず)決断するパターン
前者は、あまり考えずにいろんなところに顔を出して、いろんなものをやってみますが、いざ、複数の選択肢から決断をする際には非常に慎重なタイプ。
後者は、1つ1つの行動に対してはネガティブな理由を考えて(やってもできないかもしれない/行っても無駄かもしれない)なかなか腰が重いのですが、重要な決断は意外とサラッとしてしまうタイプ。
分類上気を付けなければいけないのは、行動量が多く、「テキトーに決めちゃってるよ~」と決断も早いものの、よくよく聞いてみると決断に至るまでの情報収集量が驚くほど多く、無意識下で実は慎重に選択をしていると思われる人がいますが、この場合前者に分類されるとします。
さて、
自分がした決断に対してあとあと後悔することが多いのは、
残念ながらタイプBの方で、これは就活においても顕著に当てはまります。
(もちろん全員が後悔するとはいいません)
いやいや誰も、自分の就職する会社をテキトーに決めたいわけじゃないでしょう。
けれども情報収集のための行動量が少なすぎて、判断するために必要な情報が十分に得られず、
とか言ってるうちに内定先から「(入社を)決められますか?」と言われて否定するだけの情報も持ち合わせず、とりあえず入社を決めてしまって曰く、
「俺ってテキトー人間だからね」
こんなことを言っているのは誰か??
はい、私の話です。かたじけない。。
振り返って、
自分の就活の決断に後悔しているわけではない。
でも、もっと情報収集に時間をかけられたな、とは思います。
なのでそれに気づいてからは、
自分で意識的に、まずはテキトーに行動してみることにしました。
行動して、損することはありません。
やってみたけど無駄なことなんて、人生に何一つありません。
ましてやこれだけいろんな会社の説明を聞けるのは、ある意味就活生の特権!
というわけで、
何もないのに自分に合っている会社かなんてわかりっこない。
まずはいろんな会社に足を運びましょう。
テキトーでいいので。
今日の結論
テキトーな決断にならないように、まずはテキトーに行動してみる