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次世代リクルーティングマーケットの創造に挑戦する2人が書くブログ

内定はいつまでに何社あれば良いのか①

佐藤です。

 

本質的ではない記事でも、必要だと感じてくれる読者の方がいる限り書いていきたいと考えます(今のところは…)。

 

Q:内定はいつまでに何社あれば良いか

2019年4月採用の方で「大手企業の選考にも参加したい方」は、

 

2018年4月27日(金)まで

①1社、中小企業(ベンチャー含む)から内定獲得(承諾は保留する)

②最低1社、6/1~6/8の間の大企業との面接アポイント獲得(2社あると安心)

 

の2つが揃うと理想的です。

 

Q:6月以降でなく、なぜ4月27日が目安となるのか

6/1のひと月前、且つゴールデンウィーク(以下GW)突入直前だからです。

 

経団連が示す採用指針、「6/1が選考解禁」は事実上内定解禁であることをうけ、

  • 経団連加盟企業※1 も6/1から内定を出していきたい
  • 6/1から内定を出すためには、候補者(就活生)とのスケジュール調整が必要
  • スケジュールは余裕をもってひと月前には確定させたい
  • ひと月前の5/1はGW
  • GW明けでは他企業に先を越されるリスクがある(欲しい学生=他社も欲しい)

という事情があり、GW前に目ぼしい学生とのアポ取りを終わらせておきたいのです。

 

裏返すと

意中の大企業からGW前後でスケジュール調整がない

その企業からのあなたの評価は高くない

ということになります。

 

Q:1社、中小企業(ベンチャー含む)から内定獲得(承諾は保留する)とは

「この企業なら入社したいな」と感じる中小企業(ベンチャー含む)から

1社内定を獲得し、承諾意思の回答は保留させてもらいましょう。

 

プチQ:なぜ1社なのか

複数社ある必要がないからです。

毎年、内定獲得数を自慢げにひけらかす就活生がいますが、

周りにそうした友人が出現した場合、華麗にスルーで構いません。

内定獲得数ではなく、「自分が入社したいと感じる企業から内定を獲得すること」を重視して就活してくださいね。

 

プチQ:なぜ承諾意思の回答は保留するのか

承諾できるならした方が良いです。

「一旦承諾しておいて、こっそり就活続ければいいかな」という考えの場合、 

まだ意思決定できないことを正直に内定先に伝えて、回答を待ってもらいましょう。

真っ当な企業はちゃんと待ってくれます。

もし待ってくれない場合、その場で内定辞退で構いません。

 

プチQ:いつまで待ってもらえば良いか

私なら2018年6月22日(金)までにします。

※順調に就活が進んだ方にとっての事実上の一区切り

 

理由は以下2つ

  • 経団連加盟企業の「内定出し第一波」が終了する
  • その時点まで待ってもらって結論が出せない=就職すべきでない

 

実際3/1に就活を始めた人は、たった4ヶ月弱で進路を決めることになります。

 

 

【参考】

※1 経団連会員企業

http://www.keidanren.or.jp/profile/kaiin/kigyo.pdf